運命の日

11/11
前へ
/884ページ
次へ
「克哉、誰か来てるの?」 ドアの向こうからお母さんの声が聞こえた タケチオとの会話が聞こえていたみたいだ 「友達と電話してただけだよ!」 話の出来る猫と会話していたなんて言ったら病院にでも連れて行かれる タケチオのことは忘れよう 確かに夢じゃなかったが俺も疲れがたまっているのだろう この日はいつも通り風呂に入り夕食を食べて眠った 明日…学校に行きたくないな…
/884ページ

最初のコメントを投稿しよう!

195人が本棚に入れています
本棚に追加