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黒猫のタケチオ
プルル…プルル
次の日の朝、目覚めは携帯電話の着信音だった
…ん?誰だこんな朝早くに
時計を見ると6時30分を過ぎたところだった
まだ、後、一時間は寝れるのに…
眠たい目をこすりながら電話にでる
「…もしもし」
相手は学校の担任の先生だった
今までに先生から電話なんて一度もなかった
一瞬で眠気が覚める
「ど、どうしたんですか?」
先生は慌てた様子で言う
「朝倉君!外を見て!大変なことになってるから!」
言われるがままカーテンを開けてみた
こ…これは…
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