黒猫のタケチオ

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涙が出るぐらい笑い転げたおじさんは俺を椅子に座らせまだ笑いながら髪の毛を切る 「なるほど…朝起きたら、前髪がザックリとなくなってたのか… まあ、寝ぼけて自分で切ったんだろう しかしこの前髪に合わせて切るってなると髪型は一つしかないぞ!」 俺はおじさんに任せた 散髪屋に来る前から覚悟はしていたが… 数分後 俺はお金を払い帽子をかぶって家に帰った 何で俺がこんな目に合わなくちゃいけないんだ 何ともやるせない気分のまま家に帰り1日大人しく過ごすことにした
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