運命の日

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「ふ…ふふふ…俺もいよいよ頭がおかしくなったかと思った よし、わかった まずは名前から決めるか」 気持ちを切り替えてこの変な夢の続きを楽しむことにしよう 「お前は黒いからクロにしよう!」 猫は俺の意見に深いため息をついた 『はぁ…お前はバカか!黒いからクロなんて発想、幼稚園児以下だぞ! なら、お前のことをバカと呼んでもいいのか?』 なんなんだこいつ…俺の夢の中なのになぜこんなにおうちゃくなんだ 『ワシの名前は斎藤…斎藤タケチオだ!』 … こいつの言っていることを理解するまでに数秒かかった
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