第2章 合コン中継

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『…薫!』 「どうした!?」 『明日の分今日にまわせ!』 「はあ?…」 『俺に明日1日くれ』 「…マジで言ってるのか?」 『あぁ…』 (アイツが泣いてる!) 「はぁ~ …お前な!」 『頼む…会いたいんだ!』 「Kira…分かった! でも明日は無理だ」 『・・・』 「今日と明日で1日半やる …それでとうだ!?」 『マジか!?』 「あぁ… 任せろ!」 『…サンキュー♪』 「じゃあさっそく …行くぞ!」 『おう!…』 「おはようございます。」 《おはよう黒川さん~》 「昨日はすみませんでした。」 《いいけど… 昨日の彼は誰?》 「あっ…弟です」 《嘘だ~… あんなナイトが居るんなら言ってよ~ねぇ!?》 「違いますって …あれは正真正銘ウチの弟です」 《マジで!?… じゃ紹介して~》 《私も~♪ "ウチのが迷惑ばかけたみたいで、すみません連れて帰りますんで今日はお疲れ様でした"とか出来た弟さんね~…》 *ヤバイ~♪…* 「はあ~?… まぁ聞いてみます」 《本当!?…よろしく~》 (テルってばもしかしてこれが狙いやったとかな?…)
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