第3章 サプライズ

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「…すみませんご馳走になっちゃて」 《いいんです …また誘ってもいいですか?》 「あっ …いやっ~」 《メシくらいいですよねぇ?》 「はあ~…」 (う~断れない!) 《フフッ良かった♪》 「ハハハッ…」 《また電話します。》 (もう~…) 《無視しないでね…》 「はあ~…」 (早く帰りたい!) 《このあと飲みなおします?》 「えっ!?」 《フフッ冗談です… 日向さん飲んだら脱ぎたくなっちゃいますもんね》 「あ~…あれは違うんです! もう忘れて下さい」 《嫌です! 俺は宮野塚ななさんより貴女がいいですよ…》 (あ~もうっ恥ずかし~い!) 《…でもなんで宮野塚なななんです?》 「いや~」 《もしかして彼氏が宮野塚ななと貴女を天秤にかけたとか?》 (うわっ…鋭い!) 《まぁ…芸能人となんて比べるだけムダだけど!》 「ハハハッですよね~ …あっもうここでいいです」 《家の前まで送ります!…》
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