第1章

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待て待て!見間違い!? うん、きっと見間違いだ! ・・・もう一回確認しよう おそるおそる点数を見る 「・・・(うっそぉ~」 な、な、なんと! 98点!?だったです 何事ッスか? (パニック状態) (なんやかんやで)授業が終わり、速攻で愛美に絡まれた 「どうだった?」 「えーっとぉ、愛美は?」 「じゃじゃーん、96点!」 か、勝ったぁぁぁぁぁ! 初めて愛美に勝った! 「結は?」 「・・・どうぞ」 なんか点数を口に出すのが恥ずかしくてテストを渡した 愛美がテストと私を交互に見てる そりゃ、驚くよなぁ 「うそぉー、負けた」 「えへへ、勝った♪」 ちょっと放心状態状態の愛美は置いといて西野君の席に行く 「西野君!勝ったよ!」 「うん、おめでとう」 「西野君のおかげだよ!ありがとう」 「・・・」 すると、西野君が黙ってしまった あれ?何かしたかな? 「中村さん、放課後・・・暇?」 「ふぇ!?あ、うん、暇だよ」 びっくりした 「ふぇ」って言っちゃったよ 「付き合ってほしい所があるんだけど、いいかな?」 「?、いいよ」 なんだろう? ってか、なんで私なのかな? 突然の誘い─── (んー・・・・・・・・・・・・・・・・・何で?)
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