第1章

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──ただいま、昼休み── 私は今、友達とお昼ご飯を食べてます 「結さー、数学の時間寝てたよね?」 「ウチも思ったー ってかよく答えられたねー」 「うん、だって───(アッ!)」 『西野君が教えてくれたから~』と言いそうになり慌てて口を閉じた あっぶなー、うっかり言っちゃうとこだった 実は、好きな人がいる事をまだ誰にも言っていないのだ! 「だって・・・何?」 「続きは?」 やっぱそう来ますよねー 「だってー・・・天才だから?」 「・・・」 あれー? この言い訳キツいかな? 誰かツッコミ入れてくれてもいいじゃんか! スベッたみたいじゃんか (※スベッてます) 「結、あんたはいたって普通」 「そーそー、むしろ→B-(マイナス)みたいな?特に数学とか最悪じゃん(笑」 「なっ!ひどーい、見てろ!次の(数学の)テストで愛美よりいい点取ってやる!」 堂々と宣言しちゃいました☆ 宣言した直後、私はめちゃ後悔しました なぜなら、愛美は数学が得意な女の子だからです ちなみに、私は数学大っ嫌い 「おぉ!言うねぇ、じゃあ負けた方はアイス☆トリプルを奢るって事で」 「うっそーン!今、金欠なんだすけどー」 「日本語おかしいよ?」 ─*─*─*─*─*─*─*─ こうして、愛美とアイス☆トリプルを賭けての勝負が幕を開けたです (大げさ&日本語が変) この時、結はある1つ視線に気付かなかった アイスと視線──── (自分のバカ~・・・ん?何か見られてーーーないか)
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