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──ただいま、昼休み──
私は今、友達とお昼ご飯を食べてます
「結さー、数学の時間寝てたよね?」
「ウチも思ったー ってかよく答えられたねー」
「うん、だって───(アッ!)」
『西野君が教えてくれたから~』と言いそうになり慌てて口を閉じた
あっぶなー、うっかり言っちゃうとこだった
実は、好きな人がいる事をまだ誰にも言っていないのだ!
「だって・・・何?」
「続きは?」
やっぱそう来ますよねー
「だってー・・・天才だから?」
「・・・」
あれー?
この言い訳キツいかな?
誰かツッコミ入れてくれてもいいじゃんか!
スベッたみたいじゃんか
(※スベッてます)
「結、あんたはいたって普通」
「そーそー、むしろ→B-(マイナス)みたいな?特に数学とか最悪じゃん(笑」
「なっ!ひどーい、見てろ!次の(数学の)テストで愛美よりいい点取ってやる!」
堂々と宣言しちゃいました☆
宣言した直後、私はめちゃ後悔しました
なぜなら、愛美は数学が得意な女の子だからです
ちなみに、私は数学大っ嫌い
「おぉ!言うねぇ、じゃあ負けた方はアイス☆トリプルを奢るって事で」
「うっそーン!今、金欠なんだすけどー」
「日本語おかしいよ?」
─*─*─*─*─*─*─*─
こうして、愛美とアイス☆トリプルを賭けての勝負が幕を開けたです
(大げさ&日本語が変)
この時、結はある1つ視線に気付かなかった
アイスと視線────
(自分のバカ~・・・ん?何か見られてーーーないか)
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