どうやら僕は……

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僕が助けられて3日…… 声は聞くけど正面からの姿は見たことがない…と言うか、 あの日、助けられた日に後ろ姿を見て以来僕はアモンドさんの姿をみていない アモンドさんは狼から僕を助けてくれた人 ずーっとこの森の奥深くに一人で住んでいるらしい 寂しくないの?ってきいたら 独りは楽でいい。ていった 何で助けてくれたの?ってきいたら こんな森の奥深くにいた僕が珍しかった。って 他にもいくつか聞いた 何で姿を見せてくれないのかも そう聞いたら 覚悟があるなら見ればいい。とだけいわれた アモンドさんの姿を見ることに何の覚悟がいるのだろう? もしかして…超強面とか?身長に見合わない女顔とかかな? いろんな想像をしてみたけど全然おもいつかないな~ アモンド「俺の事はいい。お前は何であんなとこにいた?」 「えっと……僕ね……体弱いんだ~だからいらないって捨てられち‥ゃった‥」 出来るだけ明るく言ったけど後の方は涙声で少し詰まってしまった アモンド「居場所が無いならここに居ればいい。お前に覚悟があるなら」 「迷惑じゃな‥い?僕体弱いから邪魔に……グスッ……なるよ?僕がいても足手まといな…だけだよ…」 アモンド「お前が俺を受け入れる事が出来るなら俺はお前がここに居ることを嬉しく思う」 ドアの向こうで優しく響く声 アモンド「辛いなら泣け………リヴィー」 それはとても心地よくて、僕の悲しみを溶かしていくようだった _
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