プロローグ

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そして今回の殺戮ゲームは、双子の暗殺者二人だけ生き残ってそのまま終了となった。 双子がいる地下室の天井が開き、中からスクリーン画面が下ろされる。 そしてスクリーン画面のスイッチが入り、猿岡が映し出される。 猿岡「見事だったぞ。二人共」 黒鷹&黒斗「ありがとうございます。閣下」 そう言って画面に映る猿岡に向かって頭を下げる双子。 猿岡は、双子に自身のことを閣下と呼ばせていた。 猿岡「ウキキキ。流石は俺様が育て上げたエリート暗殺者だ。後で褒美を与える。今日はそのまま帰って休め。ご苦労だった。またお前らに近々頼みたいことがあるから、その時はよろしく頼むぞ?」 黒鷹&黒斗「はい。閣下」 猿岡「では、さらばだ」 画面が消え、スクリーン画面がそのまま天井に戻されていった。
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