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言えば、お嬢様は何言ってんだコイツというような目で見てきました
ミリア「あのね、堕天使ルシファーを蹴り飛ばしたのは誰かしら?大罪よりも強いとか言ってたわよね?」
トト「それとこれとは話が別でございます」
ミリア「はぁ……調子にのるから言いたくなかったけど……………私はトトのことを信頼してるの、トトは大罪なんて敵じゃないし、いつもの腹黒笑顔で圧勝するって信じてる……だからトトの心配はしないわ」
トト「お嬢様……」
感激です!これ程までにお嬢様に信頼していただけているなんて!
トト「解りましたお嬢様、私はお嬢様の信頼に応えることができるよう、今まで以上に訓練に励みます」
決意を新たに、お嬢様に誓います
ミリア「フフ、ボルト家副将軍である私の夫なのよ?トトの強さは私が一番知ってるの……だからこそ、余計な被害を出さずにトトに全て任せたかったのよ」
お嬢様っ…!
ガリア「二人の世界を作るなぁぁっ!!」
チッ!
トト「旦那様、いきなりどうなさったのですか?」
ガリア「話が進まないだろうが!」
くっ、まともに返してきましたね…
囮「んーでも、とりあえず今は大罪復活を待つしかないんじゃない?ほら、ちまちま殺るより一気に殺りたいし」
ミリア「そうですわね…」
あ…
トト「そういえば、傲慢の力なのですが……何故か私ではなく、双子が目をつけられました」
囮「トットちゃんは魔力やら威圧感やらまとめて全部抑えてるから、その辺の関係で感知されなかったんじゃないの?」
あり得ます
ミリア「双子が……………いい訓練になりそうね」
ガリア「ミリア!正気に戻れ!鬼畜に思考が侵されてるぞ!」
お嬢様の仰る通りでございます
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