第1章

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むかしむかし、ある所に 兎と亀が居りました 「なあっ、向こうの丘迄競争しようぜ!」 兎は亀の遅さを後に笑う為提案します。 「良いよ~」 のんびり屋さんの亀は、競争に賛成しました。 「よーし、よーい。スタート!」 兎と亀は位置に着き、走り始めた。 「へへっ、亀のやつ。やっぱり遅いや!」 兎は素早く丘を登って行く。 「僕が仕掛けた、催眠トラップ。引っ掛かるかなぁ?」 「楽勝、楽……ふわぁあぁ」 兎は亀の策略に引っ掛かり、眠ってしまった。 「よしっ、兎のやつ眠ってる~」 こうして、ずるをして亀は1位でゴールした。 だが、これからが始まり。
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