第2章入社

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でも数日後、その心配は現実となった。 朝からグズル楓をお隣に預け出社。 数時間後、スマホに隣のおばさんから電話。 楓の発熱を知った。 病院にお願いして、上司である西川さんに早退をお願いした。 『わかりました。社長に伝えて帰宅して下さい』と言われ向うと――
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