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あれ?どっちだ?
まあ、いいや
{で~す~か~ら~に~ん~げ~ん~の~こ~こ~ろ~の~き~び~に~は~び~ん~か~ん~な~の~で~す~}
「そうなのか。ん?いや、待てよ。カオン、お前ってどのくらい人間と接触してるんだ」
{は~じ~め~て~の~に~ん~げ~ん~が~じ~ご~く~で~ひ~しょ~を~し~て~い~た~と~き~の~だ~い~お~う~さ~ま~で~す~か~ら~ろ~く~ね~ん~で~す~ね~}
「あの女18から地獄にいたの!?」
{ち~が~い~ま~す~。じ~ご~く~で~は~と~し~を~と~り~ま~せ~ん~}
「え?じゃあ24っていうのは………」
{じ~ご~く~に~お~ち~た~と~き~の~ね~ん~れ~い~で~す~ね~}
「て……………ことは……最低でも6年前には24だから30歳!?いや…………ひょっとしたら40歳越えてるのかもギャーーーーーーーー!!!!!!」
なにか、背後から僕の男としての大事な部分を蹴られた
まあ、何となく誰かはわかるけど
{♯♯♯♯♯聞こえてるぞ!!まったく、あたしはここに来て、閻魔大王になったのは裁判後すぐだ。だから30だ}
「じゃあ最初からそう言えば」
{ほう、もう一回蹴られたいと?}
「ごめんなさい。謝りますから止めてください」
僕は正座から体を前に倒したまま男の象徴を両手で押さえているというなんとも情けない状態で受け答えをしていた
この女。まさか地獄耳だとは思わなかった
閻魔大王だからなのか、それは
その女、閻魔大王。改め悪魔はため息をついた
{お前なあ。あたしも女の子なんだぞ。本当は30ですなんて言えるか}
僕はこれ以上、自分の息子がやられないためにも、必要以外は無言で通すことにした
{まあ、実際?地獄に落ちりゃあ、そこで歳はストップみてえだから}
「そうなのか」
{は~い~。そ~う~で~す~よ~}
{だからまあ、生きてりゃ確かに30だが、こうなった以上あたしは永遠の24なんて言っても嘘じゃねえんだ!}
やけに嬉しそうですね
永遠かあ
ん?待て待て
{なあ。カオン?歳取らねえならなぜ先代の閻魔大王は交代なんかしたんだ?}
{た~し~か~に~、ね~ん~れ~い~や~し~ん~た~い~に~は~え~い~きょ~う~あ~り~ま~せ~ん~。た~だ~}
「ただ?」
{け~っ~こ~ん~と~か~な~さ~る~と~か~わ~る~ば~あ~い~も~あ~り~ま~す~}
「…………」
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