許嫁

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~許嫁、、、~ 涼介さんが許嫁と初めて会う日、、、 私とルイは朝からバイトに入っていた 「だめ、やっぱだめ。」 そうルイはブツブツ言いながらそわそわしていた 「大丈夫!私が接客するから、ルイはお花の面倒みといて。 面倒だけは、きちんとみといてね」 そう言い、私は、心ここにあらずのルイを横目に接客に配達に頑張っていた ルイの気持ちは痛いほど良く分かるし 今、私に出来ることをルイの為にしてあげたかった 「ねぇ、今日は何時から開始なの?」 そっと気になったので聞いてみた 「なんか、夜ご飯らしいよ 6時から開始だって。 和食だって、きっと、着物だよねー あー女の着物姿ってずるいでしょーーー」 高ぶるルイを抑えるのに苦労した あは、、、店内に ずるいでしょーーーって響いてるから。。。 「夜ご飯、いっしょに食べよ! 優希が今夜は作ってくれるから!」 「え(´;ω;`) 本当にーー?!一人だとどうしたらいいかわかんないから、嬉しいよぉー! バイト終わったら、直で莉夏んち行こうかなー!」 「うん!そうしよ!! 久しぶりだよねルイと一緒にご飯!!」 夕方まで頑張って働いた ルイはなにかしていないと落ち着かない様子だった それは夕方に近づけば近づく程そうなっていった 「あー!!!!」 ルイの大声が響いた 「見て見てみて!!! 涼介さんからメール来てる!!!」 すごい勢いでルイが私に携帯を押し付けてきた 「ちょっちょっ、、見えないよ」 ルイの携帯をぱっと奪い画面に目をやった “心配してるよね、きっと今。 バイトも手についてないよね。 僕を信じて ルイ じゃあ、行ってきます また終わったら連絡するね” 見終わるとそっと、ルイの手の中に携帯を返した 「ルイちゃんじゃなくて、、、ルイってなってるね! 終わってからの連絡待とうね」 「だよね、ルイって言われたの初めてだよ。。。嬉しい。 ルイね、今日の人に会って涼介さんがそっちに行くならそれでいいって思うのはホントの気持ちなの。 今を大事にするって決めた、、、」 「そっか、うん! 今を大事にね!!!私も、今を大事にする!」 「直登との時間大事にしなよ!」 「うん、、、(/ω\*) ルイとの時間も大切にする!」 バイトを終えて、二人で私の部屋に戻った
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