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「涼介さんに会えた?」
そう口を開いたのはルイだった、、、
「うん、、、、」
「で??」
ルイの悲しげで低い声が部屋に響く
「あのあと、ルイの携帯からかけ直したんだ。。。そしたら影井さんが出て、、、さっき一緒にいる女の人からルイの携帯に電話がありましたって伝えた。そんでもって、その電話に出たのはルイじゃなくて莉夏が代わりに出たことも伝えて、ルイには女の人の声は聞かせてないって言ったら
良かったっていってた。
でも、なんでホテルにいるんですかってきいたら、、、」
「聞いたら?なんて言ったの?」
「覚えてないって」
「え?」
私とルイは唖然としていた
「朝起きたらベットだったって。
でもやったか、やってないかはわからないって。
お酒も少ししか飲んでないはずらしいけど。。。
二日酔いみたい」
わたしは、そんなこと、、、
有り得ないと、思った。
あの涼介さんがそんな記憶がないほど飲むわけないし、、、
絶対にルイのこと裏切る筈がない。
「でも、、、
影井さんは、ルイに、、、
許してもらえないかもしてないけど今回のことを謝りたいって。。。
でも、やっかいなのはあの女だね、、、結構な勢いできてるらしいよ。
影井さんは、きちんと付き合えない結婚できないって伝えたらしい。
だからそれに逆上して、あの女の人がルイに電話してきたんだきっと。。。」
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