…顔面偏差値高過ぎるでしょう

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「「……」」 2人の周りにはピンク色の空気が漂っており、とても本題に入っていけそうもない しかし、廊下から謎の地響きとともにドアが勢い良く開けらた (バーンッ!ガタッ!!) 「やぁ、お邪魔するよ~ハルハルとひろりんはいるか~い?あぁ2人ともいたんだねぇ~おや~?会長と編入生の子もいるじゃないか~ごきげんはいかがかな?あぁ、そうそうハルハルに今回の集会の件でりょうたんから話し合いがあるんだそうだよ~電話にも出ないから美し過ぎる天才、凛花様が迎えに来てあげたよ~なーに、気にする事はない私の"りょ・う・し・ん"でやっていることだからねぇ君たち2人のラブラブイチャイチャな時間を奪うのはいささか心が痛んでしまけれどこれも仕事だからねぇ、ん?このドア立て付けでも悪かったのかい?上の留め具が外れてしまっているよ~危ないなぁひろりんはお寝ぼけさんだから気付かなかったのかな?しょうがないから後で修理してあげよ~う、なんてったって私は天才だからねっ!!」 金髪ロングのイケメンがまるで宝◯歌劇団のように身振り手振りを加えながら話している 明らかに不審者だ、と紗月は心の中で思っていた
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