第1章

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途中で買った有名店のゼリーを片手にでっかいお家の前に立つ。 「相変わらず大きいお家だねー。」 「はは……。どうも。」 ピンポーン…………… 「あれ?いないのか?」 「え?電話して何時に着くかとか言ったよね?」 「ああ、ちゃんと言ったが……」 『ガタガタッボコッ、ゴツッ………』 「「?」」 『ゆずちゃーん!いらっしゃいっ!』 『ちょっと菜美!俺にも変われっ!』 『波緒うるさいっ!今鍵開けるからどうぞー!』 がチャッ 「相変わらず元気だね、双子」 「ああ、なんかごめんな。しかも完全に俺無視だな。」 元気フルパワーの双子達に迎えられ綾瀬家の大きな門をくぐった。
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