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以前、幽かの海と題して二十四節季に合わせて一首詠み、かつ短文を添えようと思い付いたことがあった。
仕事が忙しく、時間が取れないまま詠んだ歌も写真もパソコンにしまいこまれている。
そのあと大分して、やはり何か書きたく思い名残坂と題して短文と歌を書いたのだが今度は病魔に屈した。
今日、また新たに書き起こすべく新たな場を設けるのは、やはり何か書きたいからだ。
今度は以前のような決まり事は設けない、書きたいことができたら書く。
強いて設けるなら、アカウントが消えないように、だろうか。
誰の目に留まるかも解らないが、病んだ身の上を考えるならこうした場があるのは幸せだなと思う。
朝を待ち月を頼りに彷徨ば、
街瑠璃色に染め上げて。
この時間が一番幸せな時間だ。
一人が苦痛にならない。
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