第三章

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「安藤さん……」  ガラス戸の向こうに見える、ずらりと並んだ赤いランプ。勇ましい顔付きの警官達がどんどん迫ってくる。 「俺がやりました」 表へ出た安藤さんが大きく叫んだ。 その直後、安藤さんの腕にかけられる手錠。そして彼は、警察官達の手でパトカーへ乗せられて行った。
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