第1章

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ここはグランダルシア大陸の最果てそして時間の最果てでもある キリスト教終末説 マヤ文明の終末論  世界の終わりを予測した説はいろいろあった だが、まさか、それが、現実に なるとは誰も要しなかった まず、どこから話をしましょうか、いきなり結論から入っても、混乱を引き起こさせるばかりでしょう いまから100年前魔法は巨大な文明を作り上げていました、魔法技術はかなり高かったのです。 その中魔法の力に溺れ、自らの欲望のままに支配を実現させようとしたひとりの少年は私を実験台として不老不死を完成させました それから数年後不老不死は禁止となりました 不老不死のまますることもなく何百年という月日を放浪して行きました それから、私は時間のその先にあるものを知りました そう、始まりのあるものには終わりもあると、そう自らの文明の力が暴走して、世界は崩壊すると。 私は禁じられた、研究を復活させ、時間移動機関 そうタイムマシーンを完成さました 禁じられた歴史の改変を行うためグランダルシア歴100年へ行き、その闇に落ちた少年を倒そうとしました、しかし力及ばず、私は死にかけました。 しかし、死ぬにも死ねない身体の私は痛みも感じず倒れてしまいました。 それから数年後こうして冒険者とともに、歴史の改変を行うためグランダルシアの大地に再び降り立ったのです 名乗り忘れていました、私の名前は「ラーカム・メスリ」グランダルシアの守護者と呼ばれています。 この時はまだ壮大な戦いの渦に巻き込まれるとは想像もしていなかっただろう、そう、己の運命を知らぬものたちが。
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