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◯オルフィミア=ハイアティ
常闇の樹海最深部に住む森精の一族。光のエルフ。年齢は900歳を超えるが、外見は10代半ばほど。種族の特徴である長い耳と金髪、銀眼を持つ。
地面すれすれまでの長いローブを愛用している。
元々は光と水の属性を持つ。後に研究の成果として、獣属の眼を人体に移植することで新たに属性を身に纏うことが可能であることを発見し、自らの体でそれを証明する。結果、左目に獣属の眼を移植したことでさらに空の属性を持つことになるが、左目の視力を失う。
普段は左目に眼帯をしている。
天力が豊富である環境において長い修行の末、器を三つ精製することに成功し、獣属の眼と合わせて合計四つの器を宿す。
その結果として膨大な天力を手に入れるが、あまりにも強大過ぎた代償として肉体が徐々に若返り、さらに長い年月をかけてそれを防ぎ、現在の外見に留めることに成功した。本来の姿は成人した妙齢の女性らしい。
空属性を身に付けたことでこれまで以上に天力の扱いに長け、二種の天術を同時に発現させることが可能。
研究の内容は、天力そのものについて、精樹について、魔物と核について、獣属の眼についてと多岐に渡る。常闇の樹海で研究をしているのは、天力は元より、精樹も魔物も豊富であるから。
研究の理由はまだ明かされていない。
主人公と共に訪れたガラルに一目惚れし、日夜積極的にアプローチしている。が、当のガラルは若干困惑気味である。
主人公の修行と自身の研究がひと段落したら、主人公の旅に同行することを決めた。その際、アーメイガー一家を精都に送り届けるよう手配し、一家には精都で「常闇の樹海の奥には何者もいなかった」という噂を広めるよう指示した。
今後、物語にどのように影響するかは不明。
ガラルとの関係も不明。
オルフィ本人は諦めていない。
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