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天力を用途ごとに性質を変化させることで、天術と呼ばれる四種類の超常的な力を扱うことができる。
体内を循環する天力の量を増加させ、円滑に巡らせることで身体能力や反射を上昇させる「昇術(しょうじゅつ)」
最も使用頻度が高く、日常生活においても重宝されている。
自身の天力を周囲に展開し、範囲内の気配を探ることができる「圏術(けんじゅつ)」
器の大きさに比例し、天力の量が多いほどその範囲は大きくなる。
一般的に使用者を中心として球体状に広げることができるが、修練次第でその一部を触手のように伸ばして長距離を探ることも可能。
ただし、体積は変わらない。
作中ではガラルが使用していた。
自身の持つ属性に準じた八種の属性の自然現象を操作することができる「放術(ほうじゅつ)」
操作できる規模も天力の大きさと精度による。
大規模な自然現象、災害では力が及ばない。
あくまでも自然現象に自身の天力を乗せて増幅する程度。
八種の属性の特徴については後述。
現在のところ、主人公の属性は不明。
天力を物質化する「錬術(れんじゅつ)」
主に武器や防具として活用される。
一度形状を決めてしまうと、天力がその形に固定され、それ以外の著しい変化はできなくなる。
例えば、基本の形状を球体で錬成した場合、大きさを変えることはできても球体以外の形状にはできなくなる。
有効範囲や大きさは天力の量で変わり、修練次第で成長させることができる。
身体に装着するものや、中空で操作できるものなど様々。
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