#17 月下の誓い

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スマホをポンと枕に投げて、あたしはベッドを出た。 階下に降りてお水を飲もうと思って。 足元灯の灯りだけ点け、ドアを出てハッとした。 向かい側のドアの隙間から白い明かりが煌々と漏れ出ていた。 哲太? まだ起きてるの?
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