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リョナはそう言うがご両親に迷惑かけてしまいそうだ、
私は帰りが遅い方なので何時に帰宅しようが親に放任されてはいるが、朝帰りは初めてだ。
「じゃけど、ご両親が…ね?」
「親ならうちが説得するわいね、OK貰えりゃ問題なかろうがいね」
リョナはそう言うと、ご両親の所に掛けて行き、説得を始めた。
其処まで私にいて欲しかったのだろうか?
説得から戻ってくると、
「やった。OKじゃって。男じゃないから問題ないじゃろて言われたよ」
確かに私が男だったら、大問題だろう。泊めるとなると何も無かったなんて事は有り得ないのだから。
寧ろ私が男だった場合でもリョナが男だった場合でも、これを良い事に遣りたい事を遣っていたように思う。
だから…。
女同士なら大丈夫
私もそう思って安心していた。
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