始まりは突然に

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??? 「ちっちゃくないもん!! これでもさいこういのきゃみちゃまだもん!!!」 半泣きで噛んでる!? 優真 「いや…… ごめん!! 機嫌直せな」 ??? 「むー」  いや……… 頬を膨らませてもな わ、話題を変えないと! 優真 「そ、そういえば君の名前は?」 ??? 「僕はロルン!!」 嬉しそうにそう言ってる どうやら話題をそらせたみたいだ ロルン 「さっきは助けてくれてありがとね お兄ちゃん」 ん? さっきって…… そういや見覚えある顔だ…… 優真 「あっ!! さっき助けた子供か!!」 ロルン 「そうだよ だからお礼がしたいけどお兄ちゃんは死んじゃったからお礼できないから変わりに転生させてあげる」 優真 「そうか ありがとうな」 ロルンの頭をなでてやる あっ ニヘラって笑った ロルン 「おまけに何でも叶えてあげるから言って?」 優真 「何でもか?」 ロルン 「うん!!」 満面の笑みで言われてもな……… でもせっかくの好意だし…… どうせならどんと好きにさせてもらうか
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