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「いや…まだだ…まだ、絶望するには早すぎる…」
そうだ…魔法がある…
今のボクには魔法がある…!
雷さえ使えればいくらでもやりようはある!
「希望を捨てるな…!時間はまだまだいくらでも有るんだ!」
そうと決まればまずは魔法について書かれた本を読み漁ろう!
特に雷属性について!
そしてボクに関係している事は変わってないのだから家に行けば科学の本はいくらでもある…!
やるぞ!
15A100Vの電源を手に入れる!
まずは図書館だ!
時間は…まだ6時半恐らくまだまだ入れる時間だろう。
前の世界でも八時までは校内に入れたし。
そうと決まれば腹ごなしをして早速行動だ!
学食に行ってから図書館へ行って、さらに練習場のようなところがあればそこで訓練しよう…
学校の形も変わっていたし。
恐らく教室が増えているのだろう。
さっきからだろうだろうと推測が多すぎる…
実際に魔法の世界になったらこんなに苦労するだなんて…
ボクとしては当たり前のように自分だけ科学が使えて魔法はなんでも使える世界を想像してたのに…
現実はそこまで甘くないか…!
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