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「制服よーし、ハンカチよーし、教科書…仕舞おう」
危うく前の世界の教科書また持っていく所だった。
もう使うことも無いのに重い思いをしてわざわざ持っていく所だった。
洒落じゃないよ。
電源や科学を手に入れる為には必要だからどこかに隠しておこう。
魔法を使える事が解り、るんるん気分で学校へ向かっていく。
スキップしちゃいたい位だね!
むしろもうしてるね!
「~♪~~♪」
鼻歌混じりに学校へと向かう。
今日から全力で勉強しよう!
歴史は放置するけど!
くだらない争いしかない歴史を勉強してどうしようって言うのさ。
繰り返さないようにしましょうって事?
無理でしょ。
さぁ教室についた!
「みんな、おは…よう?」
なんで誰も居ないの?
え、なんで。
「…ハッ!今日休日じゃないか…」
無駄な体力を消費してしまった。
折角此処まで来たなら変化してから気になってた裏山に行ってみよう。
校舎裏の山とかもうフラグびんびんだよね。
逆にこれで何も無かったら本当にファンタジーな世界か疑うよ!
目的地を裏山に変更し、先程と同じくスキップで歩み始めた。
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