一枚の葉の生命

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向かえた夏。 ビューっと鳴り響く風。 僕らは仲の良かったと思っていた風さんに、これでもかとあおわれた。 いつもの風さんではないかのように… 風の力により、何百枚という仲間が空に散り、彼はしくしくっと泣いた。
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