告白

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私はもう一度、今度はしっかりと気持ちを言葉にする。 「ずっと富川さんが好きでした……。もし良かったら、付き合って下さい」 言えた――! 胸がドキドキして、倒れるかと思った。 でも、ちゃんと言えた――。 もう富川さんの反応も恐くなかった。 断られるのは覚悟している。 私は視線をテーブルに戻し、富川さんの返事を待つ。
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