告白

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告白したのは初めての経験。 受け入れてもらえたのも、当然初めて。 ずっと好きだった富川さんと両思いなんて、信じられなかった。 「私で……いいんですか?」 泣きそうな声で尋ねた。 「優衣ちゃんこそ、僕でいいの?」 何度も何度も頷く私。 「じゃあ今日から優衣ちゃんは、僕の彼女」 富川さんの優しい声が響いた。
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