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愛理ちゃんは身体をくねらせ、潤也を褒めちぎる。
「お仕事、お疲れ様ですぅ! こんなに遅くまで営業なんて、さすが営業部のエースですねぇ。すっごく尊敬してます!」
「いや、他のメンバーだってまだ仕事してるよ。エースでもないし」
潤也は頭を掻きながら、照れ臭そうに言い返した。
それでもまだ潤也をおだてる愛理ちゃん。
「謙遜しないで下さい! 潤也さんがいなかったら、うちの会社はやっていけませんよぉ」
「アハハ、そんな大袈裟な」
潤也は笑いながら否定しつつも、満更ではなさそうな顔。
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