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私たちの間を取り持つように、潤也が明るい声で言う。
「硬い挨拶はここら辺にして、飲もうぜ! 夏雄は何にする?」
「ビールにします」
「食い物は? 夏雄が来るまで待ってたから、腹が減ってきた」
「すいません、待っててくれたなんて。料理は任せます」
潤也はビールを二つと私のカシスソーダと、料理を五品ほど注文した。
飲み物が運ばれて来て、潤也が場を仕切る。
「夏雄も優衣ちゃんもお疲れ! 今日は飲んでガッツリ話そうぜ」
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