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「分かった、行くよ……。とりあえず、待ち合わせ場所までは一緒に行く」
愛理ちゃんと話せるかは、分からない。
愛理ちゃんが約束通り現れるかどうかも、ハッキリしないのだ。
「よし。あと30分くらいしたら向かうぞ」
潤也は満足げに頷いて告げた。
◆ ◆ ◆
その喫茶店は、商店街を抜けた所にあった。
周りはマンションやアパートに囲まれている。
潤也がドアを引いて、私たちは喫茶店の中に入った。
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