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駅前のタクシー乗り場は空いていた。 まだ終電前なので、タクシーの方が列を作って客を待っている。 一番前のタクシーに向かって進もうとする潤也を、私は止めた。 「タクシーなの? 電車でいいよ」 「今日は疲れただろ? 遠慮するな」 「でも……」 タクシーの方が楽なのは事実。 だけど電車を使って、最寄り駅からは歩いた方が、潤也と一緒にいられる時間は長い。
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