好き

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言葉にしなくちゃ伝わらない。 勇気を出して気持ちを伝えること――。 その大切さは、まさに今日、愛理ちゃんと接して感じたことだ。 「あのね、潤也……」 「どうしたんだよ?」 「潤也が大丈夫なら、電車で一緒に帰りたいな」 不思議そうに首を傾げる潤也。 「オマエがそうしたいなら、俺は構わないけど」
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