それから

4/34
前へ
/34ページ
次へ
携帯画面に視線を落とすと、未読メールがあるのに気づく。 潤也からのメールだった。 『おはよう! よく眠れた? このメール見たら電話して』 ん? どういうこと? 潤也はどこにいるの? とにかく電話しなくちゃ! 私はそのまま発信ボタンを押した。 電話がつながり、私は夢中で呼びかける。 「潤也? 今どこ?」
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

288人が本棚に入れています
本棚に追加