それから

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一人で外に出た潤也を責めてしまった。 だって、だって。 二人で一緒の朝を迎えたかったから。 寝坊した私が悪いんだけど……。 「ゆっくり寝かせてあげたかったんだよ」 「それだって、外に出ることないでしょ」 拗ねた口調で言い返す私。 潤也は余裕のある穏やかな声を出す。 「怒った? 駅前のカフェで待ってるからおいでよ。一緒に飯食おう。報告したい事もあるし」
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