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序章
何故この事が、起こったでしょうか
分かるはずはない
時間の経過と、共に忘れられるの
しかし、 完全には、忘れないのです。
心の底まで根を張った
記憶ならね
じゃあ、また、会いましょう…
とある女の日記
~ 最後の願い~
一部より
何故か起きられない
もしかして、もう倒れているから
もう終わり?
あの頃は、楽しかった
どこで間違えたのか
わからない…
けど、一つは、分かるこれで終わると
不意にひんやりとした感覚がするが、すぐに寒くなってしまった
一瞬目をつぶった。
その時今まで寒かったのが暖かく心地が良かった
いや、声が懐かしいのか
その声は......
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