2月4日(木)

15/22
前へ
/814ページ
次へ
馬鹿なんじゃないの?という憐みの目で俺を見つめて来る藍真。 「ホントに、頭がいいんだか悪いんだか…」 呆れたように、両手の平を天井に向け、頭を左右に振る藍真。 …お前に馬鹿なんじゃないの?って目で見られたくないんですけど。 「…どーゆーことだよ」 「いい?」 癪に障りつつも、何だか妙に、今藍真の言葉を聞けば何かが分かる。 そんな予感がして。
/814ページ

最初のコメントを投稿しよう!

660人が本棚に入れています
本棚に追加