2月5日(金)

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それくらい、私と福原くんの体は密着している。 誰かに見られているんじゃないかと恥ずかしさが募る。 でも、それ以上に。 「(……なんでだろ)」 恥ずかしいのに、息苦しいくらい緊張するのに。 なんだか妙に安心できる。 ずっとこうしていられるなら、ずっとこうしていたい。 きゅう、と胸が締め付けられる感覚。
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