2月7日(日)

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「アンタのことかなり好きみたいなんで、よろしくお願いします」 「え」 弟くんの言葉に驚いて、俺の動きが止まる。 「じゃあ」 ぺこ、と頭を下げると、弟くんは軽快なステップで玄関を出て行った。 「(ちょっと、待てよ…)」 弟くんの言葉が、頭の中でリピートされる。 “アンタのことかなり好きみたいなんで、よろしくお願いします”
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