2月10日(水)
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「は、恥ずかしくなってきたからもういいよ!」 「え、まだあるよ?」 「いいから!ね!?」 福原くんは頬を赤くして、私の口元を押さえようとして来る。 照れる福原くんは結構レア。 視界をも隠す、福原くんの手を掴んでどかそうとする。 「ふふっ」 突然、ずっと静かだった福原くんのお母さんが笑い出す。
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