―恋人契約終了―

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いた、市ヶ谷さん。 窓際で、大川さんと直江と3人で会話している。 何で直江なんかと……。 嫉妬の炎が揺れ、足が自然と市ヶ谷さんの方に向く。 「美青」 「え?」 後ろに立って名前を呼ぶと、市ヶ谷さんは会話を中断して俺の方を向く。 「何で今日電車にいなかったの?」 そう聞こうとした。 その時。
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