―恋人契約終了後―

18/19

658人が本棚に入れています
本棚に追加
/814ページ
「酷いこといっぱいして、傷付けたのは分かってる。でも、それでもやっぱり美青が好きだ」 「っ、あ……」 ここは駅で。 周りに人がたくさんいるのに。 福原くんしか、見えない。 「今こうやって告白してるのも、迷惑だって分かってる。ごめん、でもどうしても伝えたかったんだ」 寂しそうに微笑む福原くん。 「ありがとう、俺のわがままに付き合ってくれて。楽しかったよ、ホントに」
/814ページ

最初のコメントを投稿しよう!

658人が本棚に入れています
本棚に追加