出会いは突然に 4

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「美味しそうだね」 一瞬、私に言われたかと思いドキッとした。 だが、視線が私が持っているドーナツに向いているのを見てホッとした。 『た、食べる…?』 恐る恐る聞いてみると、妖しい笑みを浮かべながら、 「いいの?じゃ、頂きます。」 と言い、そのまま私の唇に…。 チュッ。 …へ? おいおい、彼は一体…? チュッ。チュッ。チュチュッ。 おーい!!この人おかしいです!!お巡りさん、こっちです!! 誰かHELPッ!! 『か…な、たっ』 チュッチュ攻撃の中、こんなことしか言えない。 いきなり攻撃が止んだ 今まで閉じていた目を開けた 近っ!!近くね? …近、い…/// もうダメ、恥ずかしすぎる(*/□\*)
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