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「美味しそうだね」
一瞬、私に言われたかと思いドキッとした。
だが、視線が私が持っているドーナツに向いているのを見てホッとした。
『た、食べる…?』
恐る恐る聞いてみると、妖しい笑みを浮かべながら、
「いいの?じゃ、頂きます。」
と言い、そのまま私の唇に…。
チュッ。
…へ?
おいおい、彼は一体…?
チュッ。チュッ。チュチュッ。
おーい!!この人おかしいです!!お巡りさん、こっちです!!
誰かHELPッ!!
『か…な、たっ』
チュッチュ攻撃の中、こんなことしか言えない。
いきなり攻撃が止んだ
今まで閉じていた目を開けた
近っ!!近くね?
…近、い…///
もうダメ、恥ずかしすぎる(*/□\*)
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