出会いは突然に 1

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部活の話をしていると、門まで来ていた。 同じ1年生と思われる子達がたくさんいてドキドキした。 さっきまで話してたのに、急に声が聞こえなくなった。 横を向いてもいないので、どこに行ったかと思ったら、後の方で立ち止まっていた。 『どうしたの?』 そう声をかけると、いきなり手を掴んできた。 「同じクラスに…なれるといいな。」 少し頬を紅く染め、此方を見る修治が、すごくカッコよく見えた。 こんな修治、初めてで、少し動揺してしまった。 『う、うん…。』 多分、私も顔が赤いと思う。 見つめられると、目が逸らせなくなってしまった。
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