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「くぅっ……はぁっ……!」 思わず洩れ聞こえる 獣じみた僕の喘ぎ声に――。 「征司坊ちゃま……?いかがなさいました?」 おせっかいな老執事め。 扉をノックして声を上げる。 当のお兄様は スリリングなこの状況に上機嫌で。 「――気にするな。エクササイズの真っ最中さ」
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