第1話 狙われたハゲ
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「はい。自分の故郷です。奴なら、自分と違って金で動きます」 それを聞いてニヤリと笑みを浮かべるシゲミ。 「お前のことなど聞いておらんわい。貴様はもう用済みなんじゃ!散れ!」 「はぁ、そ、それじゃ」 「山国県か・・・行くしかないのぅ」 そして、その日の最終便で羽根田空港をたつ。 マサシムを殺す構想を描きつつ山国県へ向かった。
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