31737人が本棚に入れています
本棚に追加
異世界二日目
与えられた部屋のベッドから起き上がる
リビングに行くと既にクロムとナイトが居た
クロ「おはようベルゼ」
ベルゼ「あぁ」
……なんだ?不満そうな顔をされた
クロ「お・は・よ・う」
あぁ…
ベルゼ「おはよう」
クロ「挨拶は大事だよ?さ、顔を洗っておいで?ご飯出来てるよ」
クロムに従って顔を洗い、またリビングへ
テーブルにはパンとベーコンとスクランブルエッグとスープ
朝食を終え、一息つくとクロムが話を切り出した
クロ「とりあえず、服とか買わなくちゃね、買い物行こう!!」
俺は別にいいが、ナイトは大丈夫か?
まぁいいか
服は洗濯して乾かした自分の服を着た
ナイトはいつの間にかクロムが買っていた服を着ている………皆で買い物に行く必要性がわからん
クロ「家族で買い物~」
成る程
ただ息子と買い物したかっただけか
仕方ない
ベルゼ「ナイト…父と手を繋いでおけ、人が沢山居るぞ」
未だ一言も話さないナイトだが、軽く頷いてクロムと手を繋いだ
クロ「じゃあ出発!」
軽く一式揃えただけなのか、ナイトの靴が少しデカイ
クロ「あ、やっぱりちゃんと調べないと目視じゃ駄目か」
少し我慢してね?とナイトに言って歩いていくクロム
手を繋いでいるナイトは靴をスポスポさせながらついていく
俺は普通に後を追ったが……………鍵はいいのか?
最初のコメントを投稿しよう!